転職を決意して始めたものの、書類・面接で落ちてしまい、「やる気がなくなってしまった。」「今の職場にいるしかない」など転職意欲がなくなってきている方。
転職活動において、見送り(落選)になることは当たり前です。
今回は面接で落ちるのが当たり前の理由や面接対策しているのに受からない原因について
紹介します。
〈転職活動で100社受けたのに見送り(落選)になる人もいる現状〉

転職成功するまで応募する会社の数は、平均で5社程度から27社程度です(*doda調べ)
年齢などで大きく数は変わってきます。
つまり転職活動で5社~10社落ちて落ち込む必要はありません。
ちなみに
弊社にも相談に来る方も、100社応募していますが、落ちています。といった求職者さんもいますよ💦
なので、とにかく何十社と落ちていても最後まで諦めないことが何より大事です!!
〈見送り(落選)は、【人格否定】では一切ありません〉
それでも何十社と落ちていると、考えがマイナスになる気持ちもわかります。
「必要とされていないのでは・・・」と感じてしまう方もいます。
私自身も20社以上落ちたことがあるので気持ち理解できます。
一番希望していた企業からの見送り通知が来て、どんどんエントリーできる企業にエントリー。書類選考通過し、面接まで何とか漕ぎつけたのに・・・
結果➡見送り。考えないようにしますが、自分は現状を変えることはできない。ダメな人間なのか。。。そんな気持ちに私もなっていました。
しかし、転職の選考は、決して【人格否定】ではありません。
落選理由はその時によって違うからです!!
選考基準や企業のニーズ、他の応募者との比較など、いろいろな理由により左右されています。
自分のスキルや経験が、今回応募した企業の求めるものに、合わなかった可能性もありますし、他の応募者が優れた条件を持っていたといったこともあります。
つまり応募タイミングといったように、運もあったりします(小声)
なので、選考で落ちたから「自分はダメなんだ」と否定的にならず、その結果を自身の成長の機会ととらえることが大切です。
〈見送り(落選)理由によくある2つ〉理由①狭き門!通過率はたったの30%
転職活動でことは見送り(落選)になることが、当たり前とされている理由の1つは
選考通過率の低さです!
書類通過率:30%
一次選考通過率:30%
最終選考通過率:50%
平均通過率はこのようになっているため、1つの企業に100人の応募があれば書類選考通過できるのは30人。
内定まで獲得できるのはたった4~5人というわけです。
このように書類選考の段階から選考通過率を見ると、転職での落ちるは当たり前になります!!
理由②年齢が関係!年齢が上がれば入職率は減少!?

転職活動で落ちることは、当たり前とされている理由の2つは
年齢が上がるにつれ、企業が求める条件が高くなるため転職入職率が減少します
「20代前半・後半」「30代前半・後半」
それぞれ求められていること、期待されていることが違います。
「20代前半」
即戦力としての期待はされていません。
今後の成長に期待されています。
ポテンシャル採用、第二新卒歓迎など記載がる求人にエントリーする事がおすすめです。
「20代後半」
スキルや実績が重視されます。
未経験の分野に応募する場合は、新しい知識やスキルを吸収する意欲を示すことが重要
これまでの経験をどのように生かせるかをアピールすることがおすすめです。
「30代前半」
未経験の職種に転職するラストチャンスになる可能性が高い年齢です。
慌てて転職して条件の悪い会社を選んでしまうのは本末転倒
計画をきちんと立てて、20代と差別化できるところをアピールすることがおすすめです。
「30代後半」
会社の中枢を担う年代として、マネジメント職の経験を求められる傾向が強くあります。
「業種」は絞り込みすぎないことを意識しましょう
管理職・マネジメント職での経験をアピールすることが出来るとおすすめです。
〈面接対策しているのに不採用になる3つの原因〉

まず面接がなぜ行われるのかというと
企業と求職者が互いに理解を深め、採用するかどうかの判断を下すために実施されます。
求職者の経験や知識面、意欲の有無、コミュニケーション能力などを確認する大切な時間です。
そのため今から紹介する不採用の原因をきちんとチェックしてみましょう
原因①企業の社風、人柄がマッチしない
企業の文化や価値観と自分の考えが合わない場合、不採用にされることはよくあります。
面接では単にスキルや経験だけでなく、自己PRや志望動機、相手に対する熱意や興味を伝えることが重要です。
ただ注意として、それらの内容が企業の求めるものと一致しない場合は、不採用になります。。。
原因②仕事のスタイルや考え方が合わない
面接時に、求職者の仕事スタイルや考え方も人事は見ています。
仕事への姿勢、考え方は自己分析を行い明確にしておきましょう。
エントリー時に自分に合う企業を選ぶことがとても大切です。
原因③企業の条件にマッチする求職者の選考がすでに進んでいる。
転職活動行っている人、全員がライバルです。
人気職種、人気企業にはより多くのあなたと同じ
求職者という「ライバル」がいます。
企業にマッチする求職者の選考が、先に進んでいる場合があります。
このような状況では面接対策だけではだめです。
自分自身のスキルや経験をアピールすることが重要です。
〈転職の選考通過率を上げるための3つの対策〉

・転職エージェントを利用する
・別の業界も視野に入れる
・企業へ落選理由を聞く
●転職エージェントを利用する
転職エージェントのメリットは、選考の通過率が高くなります。しかも無料です。
何度も面談しようが、書類作成を任せようが、面接対策を何回しても無料です!!
そして転職エージェントは、企業と直接つながっていたり、求職者のアピールポイントを第三者目線から企業へ伝えていただくことが出来ます。
また非公開求人にも応募できるため、より多くの企業と出会い、応募することが出来ます。
なかなか転職がうまくいかず、焦ってしまうこともある転職。
1つの企業から内定をもらったときに、すぐに内定承諾してしまいがちです。
転職は今後の人生に関わるものなので、
より多くの企業から内定をもらい、比較検討することが大切です。
比較検討するためにも、内定企業を増やすこと、
比較検討時にも相談できるのも転職エージェントです!!
これだけのサービスを無料で受けられるため
転職エージェントを利用して、損はありません。
●別の業界も視野に入れる
転職活動で落ちまくる人は、一度職種は変えず、業界を変えて求人票を探してみるのもおすすめです。
別の業界でも、あなたのスキルや経験が活かせる求人があるはず。
こうした行動は、新たな可能性やキャリアパスを発見できるチャンスになります。
あなたの希望する業界の競争率が高い場合は、他の業界で再検討することで競争率が低い求人に出会えるかもしれません。
●企業へ落選理由を聞く
面接で見送りになってしまった場合、
見送り理由を聞くことはとても大切な学びです。
落ちてしまった。で終わるのではなく、その体験から成長につなげていきましょう!!
プチ知識
WEB面接(オンライン面接)のデメリット
WEBという画面越しの面接のため、求職者の魅力が伝わらないこともありますが
企業側の魅力も、きちんと伝えきれず、求職者から辞退も多くあります。
人事の方とお話しできるせっかくの機会なので、
面接時には伝えたいこと、実際に企業で働く方の様子等をきちんと聞くことも
意欲として見られますよ!!
【まとめ】
転職活動において、見送り(落選)になることは付きものです。
冒頭でお伝えした通り、100社受けているのに、受からないこともあります。
ちなみに
実際に求人票に書いていない会社の魅力が、面接時に人事から聞けたということもたくさんあります。
求人票にある文字や写真、ホームページからでは、伝えきれない企業の魅力もあるので、とにかく気になった企業には、積極的に応募していくことがポイントです。
自身を失い、ストレスがたまる時期になってしまうこともあると思いますが、妥協はNGです。
落ちた企業には「自分は合わなかった」と強気で、割り切って次の求人にチャレンジすることで、満足いく職場に転職が叶います!!
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